【自己紹介】IBS(過敏性腸症候群)の僕が「お腹が弱くても、世界は広い」と伝えたい理由

みなとの体験談

はじめまして、みなとです。 このブログ「IBSサバイバル日記」を見つけてくださり、ありがとうございます。

もしあなたが今、

  • 静かな教室で、お腹が鳴る恐怖と戦っている
  • ガスの不安で、友達や恋人と過ごす時間を純粋に楽しめない
  • 「普通に学校へ行く、働く」ことが、なぜ自分だけこんなに苦しいのかと悩んでいる

そんな毎日の中にいるとしたら、このブログが少しでもあなたの心を軽くする助けになれば嬉しいです。

教室でうずくまって祈っていた、あの頃の僕

僕のIBS(過敏性腸症候群)との付き合いは、中学生の時に始まりました。 主な症状は、頻発する下痢とガス。何より僕を苦しめたのは、おならを我慢した時に響く**「お腹の音」**でした。

授業中、お腹でガスが動くたびに「グウーーーーッ!!」と教室中に鳴り響く異様な音。 おならではない。でも、おならにしか聞こえないあの音。

「誰か屁こいた?笑」というクラスメイトの声が聞こえるたび、僕は机にへばりつき、死にたい気持ちでいっぱいになっていました。

前後左右の席のやつらは、絶対気づいている。 でも、認めれば一生の恥になる。だから僕は、顔を真っ赤にしながら平然を装うしかありませんでした。

「どう思われているんだろう」……その悩みだけで頭がいっぱいで、学生生活を楽しむ余裕はなかったです。

部活のバスケでも、地獄は続きます。 練習中、体育館の隅で誰もいない瞬間に、こっそり溜まったガスを逃がす。 その直後、遠くから**「……なんか臭くない?」**という声が聞こえてくる。

「自分だとバレていませんように」 そう心の中で祈りながら、何食わぬ顔でボールを追いかける日々は、本当に神経を削られる作業でした。

中学・高校時代はすっかり自分に自信を失った「陰キャ」として過ごしていました。

勉強にも集中できず、成績もイマイチ。

恋愛なんて、夢のまた夢でした。

今思い返すと、田舎で自転車通学だったのは不幸中の幸いでした。もし都会に生まれていたら、電車のストレスは計り知れないものだったと思います。

幸い不登校にはならず、なんとかは卒業できました。

モラトリアム

高校を卒業し、都会ではない土地の大学に進学しました。この時期は、中学校・高校よりは楽になりました。理由を挙げると以下のとおりです。

  • 席が自由で、隅っこに座れてストレス軽減
  • 服装が自由なので冷房対策が容易になった
  • 最悪、行かなくてもなんとかなる授業がある(テストで頑張る)

ですが、あくまで対処できるようになっただけで、完治はしておらず、根本的な不安は消えませんでした。

大学生になり、初めて恋愛を経験します。

中学高校で積み上がった自信のなさで、全く上手くいきませんでした。

常に頭の片隅には「お腹の音を聞かれたら終わりだ」という恐怖がありました。

「静かな場所で食事をしたくない」「いつ鳴るか分からない不安」

そんな制限だらけの恋は、どこか常に冷やあせを伴うものでした。

紆余曲折ありましたが、お付き合いしてくれる女性が現れ、少し普通に近づけた気がしました。

社会人での限界

社会人になり、再びIBS(過敏性腸症候群)の症状に深く悩まされます。

なんとか就職できましたが、仕事内容は「デスクワーク」。

外出することもありますが、基本は内勤として室内で勤務します。

車通勤を選んで移動の不安は減ったものの、静かな空間と他人との近い距離感が学生時代のトラウマを呼び起こします。

逃げ場のない長時間の会議や、複数人での車移動は、僕にとって地獄そのものでした。

診断を受けて

「なんとかしたいな」と思い腰を上げ、内科を受診します。

IBSであるという診断も受けましたが、処方されるのは整腸剤。

「このまま一生、お腹のご機嫌を伺いながら生きていくのかな」 と絶望。

そこからインターネットで情報を集め、自分なりに試行錯誤を始めました。

不調の原因(僕の場合)

結論から言うと、僕の場合、原因は「食べ物・ストレス・冷え」の3つにありました。 (おそらくですが)

1. 食べ物(特に小麦)

インターネットで情報を探す中で出会ったのが、特定の糖質を控える食事法です。僕の場合、**小麦(グルテン)**を減らすことで、食後の異常なガスの発生が落ち着きました。

思い返せば、学生時代は菓子パンをよく食べていました。

今は和食中心ですが、少しは小麦も食べています。(完全無しにするのは難しい)

2. ストレスと「予期不安」

「また鳴るかもしれない」という不安そのものが、自律神経を乱してお腹を動かすそうです。

これを知っているだけで、「落ち着こう」と考えるようになりました。

ストレスを溜めないよう、よく寝る、定期的な運動、趣味を持つなどに気をつけました。

3. 冷え

もともと冷え性で、お腹が冷えると、目に見えて症状が悪化します。

冬場はもちろん、夏場のクーラーの効いた室内では必ず腹巻きを着用し、物理的にお腹を温めることで、「お守り」のような安心感を得られるようになりました。

さらに、筋トレで基礎代謝を上げ、血流を良くすることも改善の大きな助けになりました。

「環境」を変えるという選択

組織の中で働くストレスがある限り、完全には治りませんでした。

ふと気づくと、家ではほとんど症状が気にならない。

「それなら、家で働けるようになればいい(起業すればいい)のではないか?」

そう考えた僕は、副業からコツコツと準備を始めました。

紆余曲折ありましたが、今では会社員を卒業し、自分のペースで働ける環境にいます。

ストレスが激減したことで、あんなに苦しかったお腹も、今は穏やかです。(症状があっても気にしてないだけかもしれませんが)

中高生の時の自分に、教えてあげたかったこと

「中高生の頃に、対策や働き方の選択肢を知っていたら、人生が変わっていたのに」 そう強く思います。

だからこそ、このブログを通して若い世代に伝えていきたい。 お腹が弱くても、工夫次第で世界は驚くほど広く、自由になります。

  • お腹の「守り」: 僕を救ってくれた腹巻きなどの冷え対策、食事のコツ、便利グッズ。
  • お腹の「攻め」: ストレスを減らし、自分らしく働くための副業や考え方のヒント。

かつての僕が、静かな教室で絶望していた時に欲しかった知恵を、ここに置いておきます。 一歩ずつ、一緒に歩んでいきましょう。

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